滋賀医科大学医学部

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滋賀医科大学医学部は医学部再受験生に寛容な国立大学の1つです。

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滋賀医科大学

大阪大学、通称阪大は、1931年に設立された日本の国立大学の一つです。

全国でも屈指の総合大学として、医学部もその一角を占めています。

大阪大学医学部は、設立当初から「知の創造、継承及び実践」を理念に掲げ、数多くの医学研究の成果を世に送り出してきました。

大阪大学は現在でもその勢いは衰えるところを知らず、世界的な医学研究者や医師を多数輩出している大学です。

医学部受験を目指す受験生の中でも、大阪大学医学部を目指す人は多く、競争率は非常に高くなっています。

本記事では、そんな大阪大学医学部を目指す受験生に向けて、概要や募集要項など受験に関する情報や対策について解説します。

特に、医学部際受験生に向けて、大阪大学医学部が医学部歳受験生に寛容なのかどうかという点についても紹介していきますので、大阪大学医学部を志望している医学部際受験生は是非この記事を参考にしてください。

滋賀医科大学医学部医学科の概要

滋賀医科大学医学部医学科の概要

滋賀医科大学医学部の特徴・強み

まずは、滋賀医科大学の強みについて紹介します。

滋賀医科大学には、スキルズラボという各種シミュレータの使用、縫合等の練習ができる施設が設置されています。

ここでは、気管支内視鏡シミュレーターや腹腔鏡科手術シミュレータを初めてとする様々な医療に関する手技を練習することができます。

普段の練習はもちろんのこと、医学生が全員受験する必要があるOSCEの試験の前にも有効活用でき、医師として必要な手技を学生のうちから身につけることができます。

医学部というと座学のイメージが強いかと思いますが、このように手技の練習をすることのできる環境が整えられているというのは滋賀医科大学の大きな強みとなっています。

概要情報

ここでは、滋賀医科大学医学部医学科の概要情報について簡単にまとめておきたいと思います。

キャンパス ■本学キャンパス 
住所 〒520-2190 滋賀県大津市瀬田月輪町
男女比率 男67 : 女33(新入生男女比率)
医学科公式HP https://www.shiga-med.ac.jp/

滋賀医科大学医学部再受験生の寛容度

滋賀医科大学医学部再受験生の寛容度

結論から言いますと、滋賀医科大学は医学部再受験生には非常にお勧めできる大学となっています。

なぜ、滋賀医科大学が医学部再受験生に非常におすすめな大学となっているのかということについては下記で詳しく解説していきます。

まずは毎年の滋賀医科大学の医学部入学試験の年齢別合格者の内訳をご覧ください。

下のすべての数字は、各年齢の合格者数を表しており、単位は人となっています。

年度 性別 18歳 19歳 20歳 21歳 22歳

29歳
30歳

34歳
35歳

39歳
40歳
以上
2022 男性 25 19 5 1 6 2 0 0
女性 20 12 4 0 0 0 0 0
2021 男性 23 14 2 2 8 2 2 0
女性 19 11 6 1 4 0 0 1
2020 男性 14 15 6 2 7 1 0 0
女性 21 19 6 4 0 0 0 0

18歳は現役生、19〜21歳は浪人生、22歳以上の受験生の多くは再受験生であるということを念頭において、上の年齢別の滋賀医科大学の合格率データを見ていきましょう。

全体的に滋賀医科大学医学部では、22歳以上の医学部再受験生の絶対数が非常に多いということに気がつくでしょう。

具体的には、最新の2022年度で8人、最も多い2021年度ではなんと17人もの医学部再受験合格者がでています。

その上2021年度では、35-39歳で2人、40歳以上で1人と医学部際受験生の中でも比較的高齢な年齢での合格者がでています。

2020年にも医学部再受験の合格者は8人も出ており、これらは全国の医大の中でも頭抜けて高い数字となっています。

従って、滋賀医科大学は医学部再受験生に非常に寛容であり、合格者全体の中の医学部再受験生の割合が高いことから、比較的合格が掴み取りやすい医学部設置大学であると言えるでしょう。

もちろん、単純に医学部再受験生の合格者数が多いというだけで、学力・成績が不足していればそう簡単に入試に合格することはできませんから、これを見て安心してしまうのではなく、一種の受験に対するモチベーションとして考えるのが良いでしょう。

医学部再受験生が合格に必要な勉強・対策法

医学部再受験生が合格に必要な勉強・対策法

それでは次に、滋賀医科大学の入学試験に向けてどのように勉強を進めていくべきなのかということについて解説していきます。

共通テストで高得点を確保

まず最も重要な点は、共通テストで高得点を確保するということです。

詳細に関しては後述しますが、滋賀医科大学で用いられる二つの試験において、共通テストと個別学力試験の得点比率が1:1となっています。

したがって、共通テストで大きな失敗をしてしまうと二次試験で巻き返すというのが非常に難しくなってきます。

共通テストは難易度は高くないですが、多大な問題量を正確に素早くこなすことが求められます。

これは個別学力試験と全く異なる性質ですから、過去問演習等で慣らしてきましょう。

さらに、共通テストの中でも、数学・英語・理科・社会の配点がそれぞれ100点満点であるのに対して、国語の試験の配点が200点となっています。

二次試験では出題のない国語の学力は、共通テストでしっかりと確認されるということです。

国語は共通テスト5教科の中で最も点数を安定させることが難しい科目と言われています。

その理由としては、特に現代文が演習を積んでも、なかなかすんなりと正解に辿り着けないということがあります。

しかし、古文や漢文では文法や単語などある程度暗記で取れる要素がありますから、国語を安定させるためには古文漢文をまず固めていくのが良いでしょう。

二次試験の理科(化学・物理・生物)重点的に

二つ目に意識する必要があるのは、理科で高得点を取るということです。

先ほど示した表を見ると、滋賀医科大学の合格者では浪人生も大きな割合を占めていることがわかります。

浪人生は現役生の段階で数学や英語を固めて、その後の浪人生活で理科を重点的に演習している場合が多く、このような浪人生に打ち勝つためには理科で点数を落とさないことが必要不可欠となってきます。

滋賀医科大学の受験科目の理科には、化学・物理・生物の3科目がありこの中から2科目を選択することとなりますがやはりおすすめの2科目は化学と物理になるでしょう。

この二つがおすすめの理由としては、多くの受験生がこの二つの科目を選択するということが挙げられます。

多くの受験生が選択するということはそれだけ過去にもその科目を選択してきた受験生がいるわけで、したがって受験勉強をどのように進めていけば良いのかという道筋が既に立てられているのです。

医学部際受験生はただでさえ社会人としての生活と勉強を両立させる必要がありますから、このようにどのように勉強をすれば良いのかがわかっていると試験勉強に集中してより効率的に医学部再受験に臨むことができるでしょう。

最新の入試結果

最新の入試結果

受験関連情報

一般選抜入試の2022年度の結果を見る前に、まずは滋賀医科大学医学部医学科の前期試験入試の受験科目関連情報を見ていきましょう。

なお、令和5年度・2023年度の募集要項を参考にしています。

滋賀医科大学は国立大学であるため、入試は大学での試験に加えて、国公立大学では必須となる共通テストが課されているということに注意しましょう。

※なお、入試形式は変更する可能性もあるので、日程や方法、推薦の有無など入試最新の情報は逐一大学の発表するサイトにアクセスして確認してください。

共通テスト(5教科7科目(600点満点)

科目 配点
【国語】
国語
200
【地歴】
世界史B·日本史B·地理B
100
【公民】
倫理、政経
100
【数学】
数IA必須、数IIB 計2科目
100
【理科】
物・化・生から2科目
100
【外国語】
英(リスニングを含む)
100(20)

※【地歴】【公民】の中から一つ選択
※理科は、基礎科目の選択不可

個別学力試験3教科(600点満点)

【数学】
数l・数A・数Il・数B(数列・ベクトル)・数III
200
【理科】
「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」から2つ
200
【外国語】
コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II
200
【その他】
個人面接、グループワーク
-

※医学科の個人面接・グループワークは、将来、医師又は研究者となるにふさわしい資質・適性の観点から評価される。なお、必要に応じて当日2次面接を行う場合がある。

共通テストと個別学力試験の配点が1:1であり、共通テストの重要性が高い受験方式となっていますね。

また、共通テストの中でも国語のみが200点の配点となっています。国語は個別学力試験では用いられませんが、重要な科目であるという配点設定になっています。

令和四年度入試結果

それでは最後に、滋賀医科大学医学部医学科の最新の入試結果についてみていきましょう。

参考元として、滋賀医科大学医学部のホームページの入学者選抜状況の情報を用いています。

参考元URL:https://www.shiga-med.ac.jp/admission/undergraduate/exam-data

募集人員 志願者数 受験者数 合格者数
(男性)
合格者数
(女性)
志願倍率
一般入試 35人 114人 114人 17人 18人 3.3
推薦入試 60人 405人 210人 43人 19人 6.8
合計 95人 519人 324人 60人 37人 -

以上が令和四年度の滋賀医科大学医学部医学科の入試結果となります。

合格者総数97人のうち、役40%、すなわち5分の2に相当する37人が女性の合格者となっています。

一般的に、医学部医学科では女性の合格者数が男性に比べて低い傾向にありますが、滋賀医科大学は比較的女性比率の高い医学部設置大学となっています。

また、推薦入試の入試倍率は3.3倍、一般入試の入試倍率は6.8倍ということになっています。

これを高いとみるか低いとみるかということはそれぞれの受験生によるかとは思いますが、一般入試の6.8倍という倍率は国公立医学部の中では高めの数字と見る事が多いでしょう。

倍率が高いからといって諦めてしまうのではなく、合格に向けて努力を積み重ねていけばきっと何か見えてくるものがあるはずですから、絶え間なく努力を積み重ねていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

滋賀医科大学医学部について、その特徴や再受験生に対する寛容度、入試に必要な科目や昨年の受験結果等ポイントをおさえてまとめてきました。

前述の通り滋賀医科大学は医学部際受験生に対して非常に寛容であり、40歳を超えた年齢での合格者がでている年度もあります医学部際受験生は滋賀医科大学を受験校の一つの選択肢として入れると良いでしょう。

医学部再受験は非常に過酷な道のりで、中学校や高校の勉強からやり直す必要のある医学部再受験生は受験校探しに時間を取られたくないという気持ちはわかりますが、いい加減に選ぶと後悔してしまいます。

インターネット上では他の医学部再受験生のブログや投稿・コメントが見られますから、それらも参考にするのも1つ。

その大学を志望する理由を明確にして、予備校を利用したり出題される問題の傾向を自分で分析し、合格得点を取れるように努力を怠らないようにしましょう。

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